TaskNote と Evernote:デジタルの物置から引っ越す理由
要点:
2010 年の Evernote は素晴らしい製品でした。今は重く、高く、技術的にはあなたのノートを読むことができます。TaskNote はかつての Evernote のように速く簡単で、鍵はあなたの手元に残ります。

速度:機能過多という問題
Evernote はすべてを詰め込もうとします。タスク、カレンダー、スキャン、チャット、ダッシュボードのウィジェット。
- 結果として動作が重く、起動に数秒かかり、数千件のノートの検索ももたつきます。
- 感覚としては、何でも放り込むうちに何も見つからなくなった物置です。
TaskNote が扱うのは一つだけ、テキストです。
- すぐ開く:軽い構造なので起動は一瞬で、検索も待たされません。
- オフライン前提:データは手元にあるため、読み込み中の表示はありません。
プライバシー:2016 年の出来事
2016 年、Evernote は自社の機械学習のために従業員がノートを読めるようにする規約変更を提案しました。批判を受けて撤回されましたが、それを可能にしていた仕組み自体は変わっていません。
Evernote
- サーバー側の暗号化:鍵は会社側にあります。侵入されたとき、あるいは従業員が見ようとしたとき、ノートは読める状態です。
- ノート本文に対するエンドツーエンド暗号化は提供されていません。
TaskNote
- ウェブ版では端末側で暗号化します。ノートは端末を離れる前に閉じられます。
- 内容を学習に使うことはありません。読めない以上、学習データにもなりません。
料金と制限
Evernote の無料プランは制限が強く、端末は 2 台、アップロードは月 60 MB、そして有料への案内が繰り返し表示されます。
TaskNote は端末数を制限せず、書ける量にも上限を設けません。支払うのは制限を外すためであり、基本機能を使えるようにするためではありません。
並べて比べる
| 項目 | Evernote | TaskNote |
|---|---|---|
| 使い心地 | 何でも入る分、雑然としている | 書くことに集中できる |
| プライバシー | 一般的な方式で、提供元がアクセスできる | ゼロ知識で、アクセスできるのは本人だけ |
| 速度 | 重く遅い | 軽く即座 |
| 形式 | 独自 HTML で移行しにくい | 一般的な Markdown で書き出しやすい |
| 無料プラン | 端末 2 台まで | 端末数は無制限 |
乗り換えるべきか
Evernote を使い続けてよい場合:
- ほとんど開き直さない PDF やウェブ切り抜きの保管庫として使っている。
- レシートのスキャンと文字認識が必要である。
TaskNote に移るとよい場合:
- 書いて考えたい。書庫の管理がしたいわけではない。
- アプリの起動を待つのに飽きた。
- 個人的な日記を、この先も個人的なままにしておきたい。