TaskNote と Notesnook

ひとことで

Notesnook と TaskNote は肝心なところで一致しています。ノートを預かる会社がそれを読めてはいけない、という点です。分かれるのは、その窓の中に他に何を置くか、そしていくつの環境で動く必要があるかです。

Notesnook のほうが優れている点

この一覧の中で最も当方に近いのが Notesnook です。先を行っているのは次の点です。

  • 暗号化はゼロ知識で、無料プランを含め既定で有効です。
  • Windows、macOS、Linux、iOS、Android、ブラウザで動きます。
  • あちらではプライバシーが製品そのものであり、後から足した機能ではありません。
  • リマインダーもきちんと備わっています。

TaskNote が違うところ

違いは暗号化ではありません。ノートの隣に何があるかです。

  • カンバンが同じアプリの中にあるので、ノートとそこから生まれたタスクが離れません。
  • Windows 版はアカウントを一切持たず、あなたのパソコンの中だけで動きます。
  • ノートとタスクは同じ検索と同じフォルダーを共有します。

これは別々の二つの製品で、その違いは重要です

TaskNote には二つの形があり、ノートの守り方が違います。

ウェブ版

  • AES-256-GCM による端末間暗号化。ノートは送信される前に手元の端末で暗号化されます。
  • サーバーにあるのは暗号文だけで、それを読める鍵をサーバーは持ちません。
  • 端末間で同期します。アカウントが必要です。
  • どのブラウザでも、どの OS でも開けます。

Windows 版

  • 独立したアプリです。すべてがあなたのパソコンの中に残ります。
  • アカウントも同期もサーバーもありません。ネットを切った状態で動きます。
  • 起動用のパスワードを設定できます。任意です。

並べて見る

NotesnookTaskNote
クラウド版の暗号化端末間、既定で有効端末間、既定で有効
カンバン標準では非搭載搭載
リマインダー搭載搭載
アカウントなしで使えるか不可可、Windows 版で
対応環境Windows, macOS, Linux, iOS, Android, ブラウザブラウザと Windows

どちらを選ぶか

Notesnook を選ぶなら:

  • macOS、Linux、iOS、Android が必要な場合。
  • 欲しいのはノートだけで、ボードはかえって邪魔になる場合。
  • プライバシーだけを主題にしている会社を選びたい場合。

TaskNote を選ぶなら:

  • 二つ目のアプリを開かずにカンバンを使いたい場合。
  • Windows を使っていて、できればアカウントを作りたくない場合。
  • ノートとタスクが互いを参照し合っている場合。

よくある質問

どちらもエンドツーエンド暗号化です。違いは何ですか。

行き先です。Notesnook はメモアプリ、TaskNote はメモに加えてカンバンボードとリマインダーがあり、メモの一行を期限付きのタスクにできます。書くだけならどちらでも、やることも管理するなら TaskNote です。

Notesnook から TaskNote にメモを移せますか。

はい。Notesnook で Settings、Export all notes、形式 Markdown。次に TaskNote で Ctrl+K、Import、Markdown を選び、ファイルか zip を指定します。

それぞれ何が無料ですか。

TaskNote はメモ 50 件、ボード 3 つ、フォルダ 10 個まで無料で、書式、テンプレート、テーマも無料です。Notesnook の無料プランはノートブック、タグ、添付に上限があり、有料プランで外れます。

TaskNote は Notesnook のようにオープンソースですか。

いいえ。監査できるコードが条件なら Notesnook が正解です。TaskNote は暗号化の仕組みを文書化し、全メモを Markdown で書き出せるので、囲い込みはありません。

Windows アプリはありますか。

あります。ウェブアプリとは別物で、ローカルデータベースを持つネイティブアプリ、アカウント不要、オフライン動作、サブスクではなく買い切りの Lifetime ライセンスです。

暗号化されたノートと、その隣のボード

無料で始められます。カードは要りません。

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